M.A.C.個人指導実りの教室【姫路市学習塾】小.中.高.一般の受験補習資格取得のための学習指導、速聴読トレーニング

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成功する塾選びのコツ

何を基準に選べばいいのか、説明を受ける場合のコツなど

塾は名前や生徒の数で選ばない。

「いい塾」というのは生徒個人個人の学力の伸長と満足度ではかられるものであって、塾がどのような形態・状況であっても、生徒が「最高の塾」と思って通い、結果が出れば「いい塾」となるからです。

それでも…現代には現代にあった塾のスタイルや、最低限守らねばならないルールがあると思います。今回はそんなひとつとして、集団指導の塾における「1クラスの適正人数」をあげてみましょう。
毎週のように折りこまれる、塾のチラシを思い出してみてください。「少人数クラス」「1クラス○名」といった文字が躍っていませんか?少人数クラスを謳う塾のなかには、「本当は大人数でやりたいのだけれど、どうせ集まってくるのは10名にも満たないし、よし少人数クラス制と書いておこう!」なんていう塾も少なくないことをまずは知っておいてください。

例を挙げますと、あるGという名の地域で最も高い合格実績を誇る塾があったとします。地域では、中学受験を志す者はG塾へという流れができており、G塾の入会テストを突破するためにほかの塾に通う、というケースもよくあったのです。ただ、G塾の講師は話術に長けたベテランが多かったものの、老舗であった分、旧態依然とした指導方針でした。

さて、G塾は小学生のクラスだけでも1学年6~8クラス、ひとつのクラスの人数はなんと40~60名もいました。

しかしそのG塾の講師の方は1人でだいたい6クラスほどの授業を持ち、1つのクラスに約50名ですから実に計300名もの生徒を受け持っていました。そのような環境では生徒一人一人の成績や状況が把握できるわけがありませんし、生徒の成績データもまとめられていませんでした。

これは老舗の学習塾がかつての栄光と人気に胡坐をかいた結果であり、クラスの適正人数を明らかにオーバーした例といえるでしょう。このG塾、当時の勢いはどこへやら、いまでは見る影もないことは言うまでもありません。

つまり「いい塾」というのは、講師一人一人が、しっかりと自分の受け持ち生徒の成績、学習計画、志望校、生活リズムに至るまで把握し、適切な学習計画に基づいて、目標を達成させることのできる環境にある塾を「いい塾」といえるのではないでしょうか。

合格者数でまどわされない。

チラシなどに有名校の合格者数を掲載している所が多いですが、その数字に惑わされていはいけません。「有名校○○人合格!」という数字にはインパクトがあるのですが、実際、合格者数よりも合格率が重要です。100人生徒のいる塾で50人合格だと見た目は「50人合格!!」ですが、合格率は50%です。10人生徒のいる塾で10人合格だと見た目は「10人合格!!」で前者より見劣りしそうですが、実際は100%の合格者を達成しているのです。この2つの塾だとどちらに行きたいですか?

体験授業・授業見学はできるだけ参加しよう。

現在ではほとんどの塾が、体験授業や、授業見学をしています。電話の受付やチラシだけではなかなか内部のことまでは分かりません。これからしばらく通うことになる塾ですので、現地へ行ってしっかりと自分の目で見て確認し、受付担当の応対や講師や教室設備、授業内容、雰囲気等を確認してください。

口コミは複数人からの意見を総合しよう。

口コミは最も説得力のある判断材料です。「あそこで成績が上がった」「あそこの塾は誰々さんが通っている」「あの塾はこんな指導方法だ」など、自分の身近な人から聞く情報はそのまま吸収しがちですが、1人や2人から聞く情報ではどうしても偏りがちです。その塾の本当の実情を知るためにも、人から聞いた"口コミ"はそのままうのみにせず、必ず複数人の意見を参考にするようにしましょう。

オリジナル教材がいいとは限らない。

学力の向上において、教材はとても重要ですが、それよりももっと大切なのが"自分自身のノート作り"です。自分自身にあったオリジナルのノートを作ることで、自分の苦手なところは何処かを確認し弱点を克服することができます。きちんとしたノート作りを行ってくれる塾を選びましょう。

講師の質を見極めよう。

例え、名前の通った塾でも、講師の質がお粗末では話になりません。電話の応対はもちろんの事、実際に教室に行ってみて体験授業や講習会があればどんどん参加しましょう。そしてどんな些細なことでも疑問に思うことは質問しましょう。自分の疑問に納得のいく答えが返ってくるような講師がいる塾がオススメです。

通塾目的をはっきりさせる。

学習塾は文部省の学習指導要領に拘束されることもありませんから、分からない部分を何度でも解るまで学習することができます。学習塾に通うということは、現在の成績の向上や弱点の克服が目的のはずです。時間の無駄にならないように、しっかりとした目的意識を持って塾選びをしましょう。